飛距離を伸ばすフェースターン

「ゴルフ初心者女子」のためのレッスンコラム

SPECIAL2018.10.09 更新

飛ばせる手首の使い方

A
B

ⒶとⒷはインパクトの形ですが、どちらがいいと思いますか?

正面だとわかりにくいかもしれませんね。

A
B

これではどうでしょう。

Ⓐは前傾角度が浅く棒立ちになっていますね。それと、ボールに届かせようと手首が伸びてしまっています。女性はこうした形になる方がとても多いです。スイング中、クラブと手の角度が90度になるようにキープできると強い球が打てるようになります。

A
B

<フェースローテーションでもっと飛距離を出す>

初心者の方はボールにクラブの面をまっすぐ当て、目標方向に向かって振ろうとしますが、実はクラブを開閉し、目標よりも左に振った方がいいショットが打てます。クラブを開閉することをフェースローテーションと言いますが、女性はこの動きを苦手にしている人が多いです。

それが出来ているかを確認するために、まずはクラブを肩の高さまで上げ、手首の角度が90度になるようにして下さい。その角度を保ったまま右にまわすとトップの時の手の形になります。少し戻って右に傾いたところがインパクトの形で、そこから急激に左にまわすとフォローになります。手首の角度はフォローまで90度をキープできるようにして下さい。

トップの形
インパクト
フォロー

飛ばない人、スライスする人はこの動きができていません。特に左にまわす動きは慣れないと難しいです。練習場でなくても自宅でもできますので、時間がある時はやってみて下さい。

肩の高さでスムーズにできるようになったら次はアドレスの形でやってみましょう。

手首の角度が伸びてしまうとクラブが地面についてしまうので、そうならないように気を付けて連続で動かします。これが出来るようになったらからだの回転をいれて振ってみましょう。この練習を続けると飛ぶスイングに変わりますので、ぜひ試してみて下さい。

フェースローテーション

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