アプローチが上手くなるための大事なポイント

「ゴルフ初心者女子」のためのレッスンコラム

SPECIAL2018.11.13 更新

アプローチが上手くなるための大事なポイント

では、実際にボールを打ってみましょう。
初心者の場合、一番大事なことはサンドウェッジを使わないことです。サンドウェッジはバンカーを除くと少し難しいクラブなので、アプローチウェッジ、もしくはピッチングウェッジを使って下さい。

アプローチで大事なことは5つあります。

1. ボールを上げようとしない。クラブには角度がついているので、スイングすると勝手にボールは上がります。腰から腰(9時~3時)までポーンと振って、上げようとしなくても上がることを確かめてみて下さい。

2. 振り幅を左右一定にする。バックスイングとフォローのどちらかが大きいと距離感を合わせるのが難しくなります。ひざからひざまで、腰から腰まででどれくらい飛ぶかをつかむようにして下さい。体をしっかりまわし、スピードが上がるように振りたいので、結果的にフォローが少し大きくなるのはOKです。

3. 頭がずれると打点がずれるので、ボールの真上に頭を設置して振りましょう。体はしっかり左にまわしますが、頭はできるだけアドレスの位置のまま、ボールがあったところを見続けるようにするとヘッドアップしないので、ミスが出にくくなります。

4. メトロノームのように一定のテンポでリズムよく振りましょう。

5. スイング中、グリップを握る強さは一定にして下さい。当てたいという気持ちがあるのかインパクトで強くなる人が多いですが、そうなるとクラブがフォローまで振りにくくなるので、ダフりもトップもでてしまいます。クラブは小鳥を殺さないくらいの力でソフトに握ります。

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