フォト4コマゴルフレッスン 第10話

秋原渉
SPECIAL2017.11.17 更新

ゴルフレッスンコミック誌『哲先生のGOLFラボ〜感育のススメ〜』でもお馴染みの松本哲也プロが教える左足下がりの傾斜地での打ち方!!(構成:秋原渉)

フォト4コマゴルフレッスン 秋原渉

傾斜地の打ち方④ 左足下がり


第10話「傾斜地の打ち方④ 左足下がり」 解説

左足下がり

ダフリやシャンクが出やすく、スライスしやすい傾斜地です。

ポイントはボールの位置を右にすること(傾斜の度合いで右にする量を変える感性が大事)と、左足のつま先をいつもよりやや開いておくこと。
注意するのはボールの位置を右にずらした分、グリップの位置も右にずらすことです。結果、アドレス時に手が右太もも前にくることになります。

左足上がりと違ってフォロースルーで振り抜きにくいなんてことは無いので背骨を傾斜に直角にする必要はありませんし、してしまうとアドレス時の体重配分が左8:右2下手したら左9:右1なんてことになってしまいます。ベストは左6:右4程度

バックスウィングは始動と同時にコックを柔らかく使って(リキみは厳禁)、インパクト後はフィニッシュまでしっかり振り抜きます。当てるだけ、とかインパクトで終わり、なんて絶対ナシ

この傾斜が傾斜地の中で最も振り抜きやすく、フィニッシュを取りやすいということを忘れずに。左足下がりを苦手としている人が多いですが、実は慣れれば一番簡単な傾斜地なんです。

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