フォト4コマゴルフレッスン 第16話
ゴルフレッスンコミック誌『哲先生のGOLFラボ〜感育のススメ〜』でもお馴染みの松本哲也プロが教えるナイスタッチを続ける方法!?(構成:秋原渉)
パッティング② リピートトライ
第16話「パッティング② リピートトライ」 解説
ゴルフは再現性のスポーツ。同じ動きをできるか、同じショットを打てるかでスコアが決まります。
パッティングも然り、何回でも同じパッティングができるかが大事。
そのために必要なことが「芯で打つ」「握力を変えない」「振り幅を変えない」「テンポを変えない」ということ。
この4つの要素が統一されていれば同じ結果しか生まれません。
つまり、「ナイスタッチも続けられる」ということです。
タッチやストロークを偶然や感性頼りにしないことで、毎回良い結果を生むことができるのです。
そのうえで距離を打ち分けるときに変えるものが振り幅。重要なのは他の3つの要素は変えないということです。つまり、”テンポ“も変えません。
1で地面にヘッドをソールし、2でバックスウィング、3でインパクト。
振り幅が小さくても大きくてもこの”テンポ”は変えない。
1メートルのパットでも15メートルのパットでも、①ソール→②バックスウィング→③インパクトにかかる時間は同じということになります。
この「振り幅は変えてもテンポは変えない」感覚を身につけるのにオススメなのがメトロノーム(スマホのアプリでOK)を使った「リピートトライ練習法」。
メトロノームを65BPM(1分間に65拍)にセットし、振り幅を変えながら音に合わせてボールを続けて打ちます。65BPMというのはプロゴルファーのテンポの平均値です。まずはこれを基準に練習してみてください。