「スイングの基本をおさえておきますね!」

「ゴルフ初心者女子」のためのレッスンコラム

SPECIAL2018.09.18 更新

スイングの基本をおさえておきますね!

ゴルフは止まっているボールを打つだけなのになぜかとっても難しいと思いませんか。
変なところに飛んでいくし、すごく曲がるし、何より空振りしてしまうし。

そこで、今回はスイングで大事なポイントを分けてお話しします。

<アドレス>↑
腰から前傾し、下半身はどっしり、上半身はリラックスします。アイアンの場合、スタンスは肩幅と同じくらい。手元は肩の真下になります。右肩が前に出ないように気を付けて下さいね。

<始動>↑
右足の前まではフェース面を変えず、まっすぐ引く(両足のつま先と平行に引く)ようにすると正しい軌道にのりやすくなります。女性の場合、すぐにクラブを内側に引いてしまう傾向がありますので、ここは特に意識してほしいです。

<テイクバック>↑
クラブが地面と平行になった時、クラブの先の部分(トゥ)が天井を向いているようにしましょう。

<バックスィング>↑
腕が時計の9時を指した時、おへそ(下半身)も胸(上半身)も右斜め45度の方向を向きます。この時、ひざも右を向いてしまったり、スライドしやすいのですが、できるだけ動かさず、正面を向いているようにしましょう。(からだが回転するので、少し動いてしまうのはOKです)
クラブは写真のように腕と直角にして下さい。

<トップ>↑
おへそ(下半身)はバックスィングの時とほとんど変わらず、右ななめ45度のままですが、胸(上半身)はさらに回転し、完全に右を向きます。顔はあまり動かしたくありませんが、上半身の回転にあわせて少し右に動くのはOKです。ボールを正面で見ていたのを少し左目で見るような感覚です。
この時、前傾角度が崩れてしまう方がとても多いです。前傾角度を維持するのはとても難しいのですが、これができるとミート率が上がり、うまく打てるようになります。

<ダウンスイング>↑
写真では少しわかりにくいのですが、この時、おへそ(下半身)は正面に戻りつつありますが、胸(上半身)はまだ右を向いています。下半身が先行し、上半身が後からついてくると飛距離が出るようになります。

<インパクト>↑
インパクトで気を付けたいのはヘッドアップしないことです。ボールの行方が気になって顔が上がってしまいやすいですが、打った後もボールがあったところを見続けるようにすると、体の開きがおさえられ、強い球が打てますし、スライスしません。

<フォロー>↑
フォローでクラブが地面と水平になった時でもボールがあったところを見ているのがわかりますか。
ダウンスイングからフォローにかけて、頭の位置、前傾角度がほとんど変わらずにスイングできると、ミート率が良くなり、飛距離が出ます。
また、バックスィングの時と同様にフォローでも腕が地面と水平になった時は腕とクラブの角度が直角になっていたいです。 女性はこの角度がつけられず、クラブを放り出したようになってしまう方が多いのですが、これができると強い球が打てます。

<フィニッシュ>↑
左にしっかりと体重をのせ、シャフトが首にまきつくよう、最後まで振りきってください。

自分のスイングがどうなっているか、素振りの時に一度確かめてみて下さい!

スイングの基本

一覧を見る