お尻に気を付けるとパターは上手くなる! パター基本の打ち方

「ゴルフ初心者女子」のためのレッスンコラム

SPECIAL2018.11.27 更新

お尻に気を付けるとパターは上手くなる! パター基本の打ち方

パターは得意ですか?初心者でもパターが上手い人はいますが、全然ダメな人の方が多いのではないかと思います。2パットでラウンドできれば全部で36打ですが、3パット、4パットをしていると、それだけで10打、20打多く打つことになります。逆に言うと、パターはショットのようにダフるとかトップするとか大きなミスはしにくいので、初心者はパターでスコアを縮めましょう。まずは40パット以内が目標です。

【パター 基本の打ち方】

まずアドレスですがスタンスが広くてもせまくても上手な人はいます。また、長いパターだったり、短かったり、グリップも独特です。どういう形でもいいのですが、初心者はスタンスを肩幅くらいに広げて、ボールを左目の下に置くのがいいでしょう。次に距離の合わせ方ですが振り幅、打つ力加減、スピードの強弱など人によって方法はいろいろとあります。初心者は振り幅がいいと思いますので、バックスイングとフォロースイングの大きさ、スピード、テンポを一定にしましょう。そうすると同じ振り幅だと同じだけ転がるはずですが、パターが上手くない人は大きかったり小さかったりと安定しません。なぜかというと芯で打てていないからで、パターでは芯で打つことが一番大事です。

【パターはお尻が大事】

パッティングは左右の肩が垂直に動くように上下するといいのですが、そこを意識するとお尻が動いてしまいます。お尻が動くと上半身も動いてしまうので、頭(支点)がズレて上手く当たりません。パターが上手くない人はお尻が大きく動いてしまっています。ではお尻を動かさなければいいかというとそうでもなく、そこを意識しすぎると上半身がかたまってスムーズなストロークができません。

お尻が動かないようにするにはみぞおちから上を動かすことを意識して下さい。こうするとお尻が動かず、スムーズに振ることができ、芯で打てるようになります。

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