左右の手はバックスウィングで別々の仕事をするのです
バックスイングで悩んだことってないですか? ないならこの先は読まなくて全く問題ありませんが、もしあるというなら、少しだけお時間をください。
実際問題、バックスイングをどう上げるかってかなり難しいと思います。「ゴルフスイングはクラブを上げて下ろすだけ」と言うプロもいますが、そう言われても…ですよね。
そこでご紹介したいのが、阿河徹プロの書籍『100を切れない7つの理由・10の上達法』に載っている目からウロコのアドバイス。阿河プロによればバックスイングで左手と右手は別々の動きをするそうです。
すなわち、
左手はコッキングを行ってクラブヘッドをグリップの高さまで持ち上げる動き。
右手は右の二の腕を外旋させてクラブをトップオブスイングまで持っていき手のひらに乗せる。
この2つの動きをミックスしたものがバックスイングなのです。
いかがですか? 左右の手(腕)の動きを別々に覚えるという発想。余談ですが、とあるシニアのトップアマがこのレッスンに感動して、所属する研修会のメンバーに阿河プロの本を配ったらしいですよ。「超」がつく上級者をも唸らせる阿河プロ。さすがです!
左手はコッキング、右腕は外旋を行います