ゴルフレッスンを深読みする 吉田一尊プロ (1)

コバカズ
SPECIAL2017.08.04 更新

大型ヘッドの時代のフェースターン法とは?

最近ドライバーがよく右に飛ぶなー、と思っている人って多いと思います。昔はミスといえばチーピンだったのに、最近はプッシュアウトで右にすっ飛んでいってしまう…。私に関していうとだいたいこのパターンです。

なぜかというと、イマドキのドライバーはヘッドが大きいからですね。大きいぶん、重心距離が長いのでフェースは返りにくんです。そのため振り遅れて右に飛ぶことが多いんですね。

ではどうすれば? ということで紹介したいのは吉田一尊プロによるフェースターン法です。

ドライバーのヘッドの体積は430~460cm3で重さは200グラムです。大きさはそこそこあるにもかかわらず、そう重くもないクラブヘッドを動かしてフェースを返すわけですが、そのやり方によってヘッドは重たくもなるし、逆に軽くもなるというのが吉田プロのアドバイス。

一体どうすればヘッドを軽く感じるのでしょうか?

『飛ばしの最終定理』 45P

正解はというと、シャフトを軸にして左手でヘッドを回転させます。こうすれば小さな力でフェースターンできるんですね。

一方、手首を横に動かしてフェースターンするとヘッドは重たく感じます。実際大きな力が必要なので、大型ヘッドでは振り遅れてしまうんですね。

いかがですか? このコツを知っていれば、イマドキの大型ヘッドドライバーで球をつかまえられるようになるはずです。

シャフトを軸回転させてフェースターンするのです

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