ゴルフレッスンコミックでは、元プロ野球選手・斉藤和巳さんのレッスンの模様を連載中。ウェブ版でその一部をご紹介します！

斉藤さんのアプローチの課題は？？

＜前回からの続き＞

さて、２回目となる今回のレッスンはアプローチがメインです。実は斉藤さん、わりと短い距離のほうが好きとのこと。

自信があるというわけじゃないですけど、アプローチは嫌いではありません。どのくらいキャリーで行ってランを出して…と、いろんなイメージを膨らませることができるし、奥が深くて面白いですよね。最終的にはアプローチとパターでスコアをまとめられますし」

ちなみに、現在のアプローチの課題はどんなことでしょうか？

「課題というか、技を覚えたいという気持ちが強いですね。例えば、低めのボールでワンバウンド、ツーバウンドで減速してピタッと止まるような、そういう技です。スピン量の調整とかできたら面白そうじゃないですか」

アプローチはまさに技術の見せどころ。たしかに、その技があれば引き出しが多くなり、様々な状況に対応する力もつきそうです。

「100ヤードかそれ以下になったら、スピン量を計算して常にピンを狙えるようになりたいです。ボールを止めたり戻したりして。もちろん習得は難しいと思いますけど（笑）。でも、１回のラウンドで一度でもそんなことができたら嬉しいですよね。まだその辺りの理屈がわかっていないので、関プロにもぜひ聞いてみたいです」

＜次回に続く＞・・・レベルブローでローボール