日本ゴルフツアー選手権 練習日レポート【前編】
ゴルフ取材1年目のライター岡田真理が、プロツアー取材のレポートをお届けします!
大会2日前、プロの練習ラウンドに同行!
6月1日から4日間に渡って行われた日本ゴルフツアー選手権。大会初日の2日前、出場選手の練習ラウンドを見学しに宍戸ヒルズカントリークラブにお邪魔しました。私、ライター岡田にとっては記念すべきプロゴルフ初取材です!
まずは、パター練習場の脇にある選手登場ゲートへ。大会当日、選手たちはこのゲートをくぐって1番ホールへと向かいます。
薄暗い通路の途中には喫煙所やトイレが。この日は気温が高かったのですが、この通路はとても涼しくて光も入らないので、最初の一打に向けて集中力を高めるにはよさそうです。
1番ホールの観客席から、選手たちのドライバーショットの練習を見させていただきました。距離がとても近い!こんなに近くでプロのショットを見られるとは思いませんでした。
この日ご一緒させていただいたゴルフジャーナリストの小林一人さんによると、練習ラウンドでは仲のよいプロが数名で一緒に回るケースもあるし、一人で回ってメーカーやスポンサー、サポートスタッフなどが同行するケースもあるとのこと。その様子から、選手の性格や人間関係などもわかるというわけです。
隣にある18番ホールの奥には、高級車が止まっていました。優勝副賞のBMWです!さっそく見に行ってみると、なんだか位置が微妙…この後ろのスペースは何のために作っているのか不思議でした。
18番ホール周辺をウロウロしていたら、有名人に遭遇しました!ゴルフファンにはお馴染み、ツアープロコーチの内藤雄士さんです!ゴルフを始めた時に内藤さんのレッスン本を読ませていただいたので、お会いできてとても光栄。記念写真を撮っていただきました。
駐車場にはメーカーさんたちのトラックがズラリ。少しだけ中をのぞかせてもらうと、作業台があったりして、小さな工場のようになっていました。その場で修理や調整を行うのですね。
続いては、小林さんにご一緒して、薗田峻輔プロの練習ラウンドに同行させていただきました。この日、薗田プロは一人でのラウンド。サポートスタッフやメディアの方たちと一緒でした。
大会直前でピリピリしているのかな?と思いきや、薗田プロは終始リラックスモード。もちろんショットを打つ時には集中していますが、みなさんと談笑しながらの練習です。初対面の私の同行も快くOKしてくれました!
アプローチやパターの際には、ホールの位置を想定し様々な場所にターゲットを置いて練習。私もプロの技を盗もうと凝視しましたが、ゴルフ初心者(最高スコア128、只今ライザップゴルフにて修行中)の私に真似できる技術はないですね(笑)。
思い切って薗田プロにお願いしてみたところ、なんと練習ラウンド後に簡単なインタビューにご協力いただけることに!その模様は【後編】にてお伝えします。