トップアスリートのクラチャンチャレンジ 「元プロ野球選手・斉藤和巳さん 6打目」

SPECIAL2017.12.13 更新

ゴルフレッスンコミック11月1日発売号より、元プロ野球選手・斉藤和巳さんのレッスン連載がスタート。こちらでは、そのレッスンの様子の一部をご紹介します!

左手一本で行うアイアンのドリル

<前回からの続き>

続いては、7番アイアンのスウィングチェックです。斉藤さんのアドレスを見て、関プロが「ボールポジションを、もう少し真ん中にしたいなぁ…」と呟きました。

「今は、やや右寄りにセットされていますね。右にセットするのは、ハンドファーストで打ちたいというイメージがあるからだと思います。もちろん、アイアン型のスウィングをされている斉藤さんはそれでもいいのですが、ドライバーも含む13本のクラブで打つことを考えると、少しアイアンスウィング過ぎてしまうんです」(関プロ)

関プロによると、体がターンする動きが強いとハンドファーストになりやすいそうですが、斉藤さんの場合はアイアン型の要素を少なくしたいので、あまり強くターンさせずにボールを打つ感覚を養ったほうがいいようです。

「斉藤さんは、右手のスウィングが少し強いんですね。ですので、左手一本で素振りやボールを打つ練習をやっていただきたいと思います。ぶらんと力を抜いて、腰の高さから腰の高さまで振ります。すると、肩と腰が残った状態で、方向性を安定させながら前に振り出す動きが自然とできるんです」

そのアドバイス通り左手だけでクラブを持ち、ボールを打つドリルを始めます。「これだと、あまりボールを右に置きたくないはずです」と関プロが言うと、「たしかに、そうですね」と斉藤さん。このドリルでは、ボールポジションの修正も狙いの一つだそうです。

以上で、今日のレッスンは終了。斉藤さん、いかがだったでしょうか?

<次回に続く>・・・

初回レッスンを終えて

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