トップアスリートのクラチャンチャレンジ 「元プロ野球選手・斉藤和巳さん 8打目」
ゴルフレッスンコミック11月1日発売号より、元プロ野球選手・斉藤和巳さんのレッスン連載がスタート。こちらでは、そのレッスンの様子の一部をご紹介します!
前回のレッスンの成果はいかに?
<前回からの続き>
年が明けて間もない1月某日、斉藤和巳さん2回目のレッスンです。前回はドライバーと7番アイアンについて、関プロからアドレスやグリップなどのアドバイスを受けました。その後、秋から冬にかけて20回ほどラウンドに行き、打ちっぱなしでも関プロのアドバイスを意識した練習を行ったとのこと。その成果はどうだったのでしょうか。
「やっぱり体に染みついたクセがあるので、習得にはなかなか時間がかかりますね。調子が悪いとどうしても違和感が出てくる。特に慣れないグリップに気持ち悪さを感じることもありました。でも、スムーズに振れた時はとんでもないボールが出ましたよ。自分でも驚くほど桁外れなボールでしたね。コンペに出て二回もドラコン賞を獲りましたし」
試行錯誤しながらも、調子がいい時には成果が顕著に表れている様子。今後は調子の良し悪しに関わらず、再現性を安定させることが課題だということです。一方、前回アイアン型のスウィングを修正したことで、こんな変化も。
「以前はドライバーがよくなくてもアイアンでカバーできたんですけど、今はそれができなくて。ドライバーがよくて『今日はスコアがいいかも』と期待してもアイアンがよくなかったり。ちょっとした逆転現象が起きてますね。まぁ、これもきっと変化のプロセスのうちでしょう。今は耐える時だと思っています」
長年に渡って染みついた動きを変えたことで新たな発見がある一方、当然ながら壁もあるようです。
<次回に続く>・・・斉藤さんのアプローチの課題は??