トップアスリートのクラチャンチャレンジ 「元プロ野球選手・斉藤和巳さん 13打目」

SPECIAL2018.03.14 更新

ゴルフレッスンコミックでは、元プロ野球選手・斉藤和巳さんのレッスンの模様を連載中。ウェブ版でその一部をご紹介します!

レッスンを終えて

<前回からの続き>

アプローチの練習を終えた斉藤さん、今回のレッスンはいかがだったでしょうか?

クロスハンドの練習は最初違和感がありました。理屈はわかったんですけど、いつもと逆の持ち方だから難しかったですね。ただ、やってみると体の使い方の感覚はだいぶ変わったなと。でも、今日は関プロが隣で見てくれていたからできたと思うので、同じことが一人でできるかどうかですね」

片手スウィングの練習はこれまでもやったことがあるようですが、今回はどうだったのでしょうか。

「今まで自分でやっていた片手打ちはボールを潰す感覚くらいしかなかったですけど、今日やったアプローチの練習としての右手打ちはそれとは違いましたね。しっかりボールがフェースに乗っている感覚があったので、手ごたえは感じました」

関プロから「ためをつくらない」という指摘がありましたが、斉藤さんご本人としては、自分のスウィングにためがあるという自覚はあったのでしょうか。

「アプローチに関しては、その自覚はなかったです。でも、ダフったりトップしたりしていたのはそのせいだったんでしょうね。やはりボールをフェースに乗せる感覚をしっかり持った方がいいなと改めて思いました。今日やった中では、足を閉じるドリルが難しかったです。下半身が制限される分、体の軸で打たないといけないわけですけど、あれくらい体を締めて打たないといけないという感じが理解できました」

2回目のレッスンを終えて、「引き出しが増えてよかったです」と満足気の斉藤さん。次回はラウンドでのレッスン。技術にプラスしてマネジメント力など、さらに引き出しが増えそうです。

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