ゴルフレッスンコミックでは、元プロ野球選手・斉藤和巳さんのレッスンの模様を連載中。ウェブ版でその一部をご紹介します！

レッスンを終えて

＜前回からの続き＞

昨秋から3回に渡り、関プロのレッスンを受けていただきました。最後に斉藤さんにレッスンを振り返っていただきます。

――関プロのレッスンはいかがでしたか。

「前にも言いましたけど、関プロは教え方がホントに上手ですね。理屈だけじゃなくて、表現がシンプルでとてもわかりやすいです。ただ、それを実践することがいちばん難しいな、と。もっと成長しているところを見せたかったんですけど、それができなくて悔しいです」

――これまでレッスンの経験はあまりなかったそうですが、今回経験してどう感じましたか？

「単発でレッスンを受けるだけだと迷うこともあるので、レッスンは定期的に取り入れたほうがいいと感じました。また、コーチが変わるといろんなことを言われて、それも迷いの原因になるので、しばらくは同じコーチに習って癖や成長過程を見てもらうといいかと思います」

――レッスンを受けてみて、改めて目標はできましたか？

「波があるのを安定させて、アベレージを伸ばしたいですね。できないことをやってやろうとか、もっと飛ばしてやろうとか、どうしても欲が出てしまうんですよ。調子が悪いときほど、ああだこうだと考えてミスが連発することもあるので……」

――今回のレッスンを、今後のゴルフライフにどう生かしていきたいですか。

「ゴルフの本来の目的は楽しく回ることだと思います。メンバーでその日一日楽しいかどうかが決まるので誰と回るかも重要ですが、時には接待ゴルフなど仕事絡みのこともありますよね。だから、どんな状況であっても自分のゴルフが変わらないことが大事で、メンバーや状況によってスコアが乱れるようではダメかなと…。だからこそ、今回のレッスンで習得したテクニックをしっかり味方につけたいですね」